<冬季オリンピックの招致>
長野県では、長野オリンピックの誘致に合わせて、長野新幹線を開業させた。あの時、何故富山県は立候補しなかったのか。富山県は、オリンピックを開催する器ではないと、自ら判断したからとも思える。いわゆる富山県の風土である「富山でちゃ無理やちゃ」という、後ろ向きの姿勢からではないだろうか。富山市よりも人口が少ない長野市でも五輪が開催できているのにだ。もし、2030年の冬季オリンピックが富山で開催となっていたならば、北陸新幹線大阪開業も2030年に決まっただろう。それだけに、富山県の取り組み方が劇的に変わらないと、富山県は単なる田舎都市で終わってしまう。
2030年の冬季オリンピック日本招致は、札幌市が国内候補地に決まっていたが、北海道新幹線の札幌開業の目処が立たないことから、五輪招致から撤退した。これは、富山県にとってチャンスだ。富山市が中心となって、冬季オリンピックの招致に期待したい。その場合、2038年ないし2042年の招致実現を目標としたい。冬季五輪の招致に向けて、事前に冬季の国際大会招致を行い、実績を積む必要がある。アジア冬季競技大会であれば、過去には札幌市で3回、青森で1回、開催されている。一方、ユニバーシアード冬季大会は、1991年に札幌で1度しか開催されていない。いすれかの大会を招致して、冬季五輪への足がかりとしたいものだ。その為には、しっかりとした競技会場を確保しないといけないだろう。
<競技会場案>
(富山地区)
・アルペンスタジアム(改修30,000人収容=ドーム化)ー開閉会式・エアリアル
・オリンピックスタジアム(新設20,000人収容=開閉ドーム)ースピードスケート
※大会後にサッカースタジアムに改修
・オリンピックアリーナ(新設10,000人収容)ーフィギアスケート
・第2テクノホール(仮設3,000人収容)ーアイスホッケー
・富山市総合体育館(増設5,000人収容)ーアイスホッケー
・富山県総合体育センター(既存3,024人収容)ーカーリング
・富山県新武道館(3,000人収容)ーショートトラック
(立山山麓地区)
・大品山アルペンリゾート(新設=大品山山頂周辺 仮設15,000人)ーアルペンスキー
・粟巣野スキー場(仮設15,000人)ースノーボード
・らいちょうバレー(仮設15,000人)ーフリースタイル
・らいちょうバレー・極楽坂スキー場(仮設10,000人)ークロスカントリー
・極楽坂スキー場(改修15,000人)ースキージャンプ・ノルディック複合
(牛岳温泉地区)
・牛岳温泉スキー場(仮設10,000人)ーバイアスロン・ボブスレー・リュージュ・スケルトン
これら既存施設を極力流用する事で、運営費を抑えることができる。交通インフラとして、地鉄立山駅ー粟巣野間と粟巣野ー大品山山頂(標高1404m)間に、ロープウェイを新設する。だが、暖冬でも雪不足を心配しなくてもよい会場の確保という事も選択肢をして考えないといけないだろう。その場合は、有峰湖周辺もしくは剱岳麓の馬場島周辺に、アルペン競技会場を新たに整備する事も検討したいものだ。本格的な山岳リゾートのスキー場開発としたい。
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